「タカヒロ ナットウ タベナイ!」これは夕方スイミングの帰りのバスで奇声を上げていた障害青年のこだわりのセリフです。この時間のバスで時々遭遇する青年ですが、ひとりでぶつぶつ何か言うのが常でした。今日は違ってました。駅のバス乗車口付近で大声と奇声を上げてけたたましく走り回っていました。そうです。あきらかに何かに怯えてか、調子にのってか、興奮してるのです。そのまま北鉄のバスにいつものように乗り込んだからたまったもんではありません。「お客さん大声を出さないでください」「お客さんこれ以上大声だしたら降りてもらいますよ」と運転手さんも必死に声掛けです。乗った時からのガラスも割れるほどの奇声はなくなりましたが、さて、こんな時どう対応したらいいのでしょう。このような障害のある青年は知っているので、そばについて手を握って「大丈夫だから大声ださんといてね」と目を見てやさしく声かけすれば。。、と思いながらも、逆効果だったらどうしよう。。とかいろいろ考えていたら降りるバス停に着いてしまいました。う~ん。情けない。。。。写真は「牛肉と春雨のチャプチェ」。