今日でさよなら3月ですね。ここんところのロシアのウクライナ侵略に痛む心なのですが、昔子育て中に読んであげたウクライナ民話で「てぶくろ」というのがあって、なんとなくのウクライナ民話という記憶しかなく家中探してみました。いろいろと絵本はあるものの、この本は見当たらず、気にしてました。今日うつのみや書店の絵本コーナーに寄ってみたらありました。「戦争と平和」というコーナーがつくられていて、その中に置いてました。さっそく買ってきました。で、。。。。道に落ちた「てぶくろ」にいろんな小動物から大きな動物が入って来てみんなで頑張って中に入るのですが、最後のページで落とし主のおじさんが落としたてぶくろを拾います。せっかく仲良く入っていた動物たちは一斉に逃げてしまう。。そういうお話。つくられたのが1960年代で昨年で170刷の絵本。グーグルで「60年代のウクライナの歴史」と検索したらなるほどです。古代から沢山の民族がいてソ連時代にはウクライナ共産党が白軍として赤軍と戦いソ連に統合されます。このようにナチスドイツも含め想像を絶する侵略と独立の歴史を歩んできたヨーロッパの国々。こうした歴史を持つヨーロッパ大陸と、海に囲まれ最近まで鎖国だった日本。その日本の大戦ではとここまで書いたら、なんだか情けなくなったので止めます。そんなんで写真は洋風の丼ぶりですね。「ビーフストストロガノフ」ざんす。