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■タイトル 9月28日「学都金沢文化祭」でNPOを楽しく学ぶ工夫が大成功!!
■最終更新日時 2004年04月02日16時29分52秒
■概要 i-ねっと開発「ボランタリースピリッツYesNoゲーム」を会場に訪れた沢山の方々が体験しました。終着点のパターン分析による「NPO占いの館」へ入ると、ズバリ性格分析がされ、どんな活動が相応しいか助言があります。赤紫色の怪しげな館からは一様に「あたっとる!あたっとる!」と関心してみなさん出て来ます。このケームは今後に活用できそうです。
■本文 ●「ボランタリースピリッツYesNoゲーム」って何?
 ちょっといわく付きのゲーム。そもそも行政機関誌掲載用に考えた初稿が、校正を繰り返す内、原型を留めぬ姿になってしまいました。それを見かねた金沢青年会議所屋外ブース担当の高田さんの熱意が、学生ボランティアを動かしました。2人の男女学生がi-ねっとに来て、初稿を3尺6尺のパネルに手書き。これを歩行者の多いテント前に吊るしました。
 「ボランティア活動は、全て無償で行うべき」からスタートし、YesかNoか答えながら先に進んで行きます。ゴールには「救済」「動員」「自発」「自由」「組織」「起業」の6つのタイプが用意され、その意味を知るために赤紫の布で囲まれた個室「NPO占いの館」に案内されます。中には占い師(?)が常駐し、タイプの特徴的性格、気質、表現などを指摘。貢献活動で努力すべきポイントを個別にアドバイスするというもの。
 時々人波が途切れはするものの、一時は順番までつく盛況で、中には法人化への真剣な相談もあり、60名を超える占いに、さすがに占い師の喉はカラカラ。NPO関連図書は1冊しか売れませんでしたが、アイデアと工夫で勝負をかけた「占い」というフレーズは、いつもの「NPO相談会」以上に多くの人を引き付けたように思います。

●みなさんに支えられて
 学生ボランティアとi-ねっとスタッフ女性陣は、ゲーム進行とお客誘導を一生懸命やってくれました。石動副代表理事ご夫婦は飲みも物の差し入れに。青年会議所実行委員をはじめ、寺西理事、藤田代表理事の陣中見舞い。橘理事の家族宴会では、黒ビールをいただきました。NPO団体の友人達も訪れ、激励されました。あっという間の撤収は実行委員会の学生たちの出番でした。
 一生NPOに縁がないと思われる人も、遠巻きにNPOを知っている人も、NPOを耳にした時、全部とは言わないまでも、これが何かのきっかけになって一歩踏み出してくれれば。そんな一日を組み立て、行動してくれた、関係の皆さん、そして応援してくれたみなさん。ありがとうございました。
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(特)いしかわ市民活動ネットワーキングセンター
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