金沢21世紀美術館は「市民参加」が目玉のひとつでもある。オープンから5ヶ月、述べ観客数50万人を越えた超話題の現代美術館で働くサポートスタッフ組織を担当する美術館職員と、その組織代表者と一緒に「公共施設の市民参加」を考えた。
オープンまでの準備期間に組織されたサポートスタッフの前に訪れた数々の想定外の事柄。そしてオープンと共に奔走されたこれまた予想外の事態に、やっと今組織リセットに着手。21世紀美術館の使命を達成する専門性と特殊性を「市民参加」が有効な手法として立証する戦いが、いよいよ開始された。そんな熱いセッションとなった。
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