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3月2日土曜と 3日日曜、香林坊ラモーダ7階石川県NPO活動支援センター「あいむ」会議室で行われた後期のセミナー。
前期から継続し土曜日で4回終了のDさん、Eさん。Dさんは、古くから市民活動に関わってきたので、NPO法20年の今日的状況に納得されていた様子。Eさんは、帰ってから仲間と
NPO法人について勉強したいので、簡易版の資料ではなくて当日使用した2本のパワーポイントが欲しいとUSBにデータで、お持ち帰りされました。
後期2日全回出席のFさんは同じ文化系団体と連携が作れないお悩みがあって、団体史からネガティブなものを引きずられているようで、今後の別途相談を希望されていました。同じく
全回出席のGさんは障害者就労支援団体です。近年の同業者増加の中で独自性を出すために、団体コピーづくりに力を入れていました。Hさんは後期4回受講を希望されていましたが、日曜に用事が入って参加できなくなったと、当日朝電話がありました。そしてNPO法人申請を直前にしたIさん。自助グループへの参加呼びかけ方法を知りたいという最後のコマだけ参加されたJさん。と、このように対話形式で授業を進めると、まさに、十人十色の動機で参加されていることがわかります。
まさに十派ひとからげの時代から、個々との関係成立の一時でした。今回のようにマンツーマンで顔の見えるNPO環境を用意するのがこれからの「NPO支援」のカタチではないだろうかと、みなさんの満足度から痛感した今年度のセミナーとなりました。