70年代末から、アメリカ合衆国の政治学者、ヴィンセント・オスロムが、「公共サービスの供給が専門家により進められるほどに利用者の満足から遠のいてしまう」という逆説的現象の痛みを踏まえ「Coproduction」=【生産性】を含んだ概念を発表。これを1985年に荒木正次郎が「協働」という造語で論文に紹介したとされています。あらゆる市民も公共の担い手という「新しい公共」の概念と合わせ、2年3期の最終年度を迎えた23年度の「協働をすすめる市民会議」は、3つのグループで、新しい試みを模索し、意識改革と実践づくりを、さらにすすめています。i-ねっとも目指す社会へ向けて。(2011/5/3)

●3月26日(月)19:00~20:30 市庁舎4階兼六会議室
 【協働をすすめる市民会議第2回全体会】
今年度最後でもあり、又、任期2年の3期最後でもある市民会議の全体回が開かれました。3つのグループと、属さない方も参集し20人の参加です。
始めは各グループの今年度の取り組みから。「チャレンジ事業・G」は西本さんが、応募が70団体近くもあったこと。公開プレゼン、事業発表会に関係課も参画したこと。採択事業の内2事業が、関係課の中で次年度事業として継続となったことなどの成果を報告しました。事務局から次年度はさらに「継続性の弱い事業提案については審査を考える」旨が報告されました。
「協働センター・G」は村田さんが、協働をすすめる市民団体登録制度」の仕組みと、それによって60団体ほどが自己診断の結果、登録希望は約半数。なので、さらに協働への市民理解を深めたいことと、今秋オープンする「金沢学生のまち市民交流館」の委員会に参加し、コーディネーターの在住、市民会議の活動拠点、登録団体の使用優先などが反映できたと成果を話されました。
最後の「人材育成・G」は三ッ田さんがDVD制作までのプロセスを報告した後、26分の「新・協働劇場」DVD版を全員で鑑賞しました。この作品と前作の2枚をジャケットに入れる作業や配布することを次年度に引き継ぐことを事務局が報告しました。
この後5分の休憩をはさみ、事務局より仮決算報告。今年から監査も行い4月の新体制全体会で決算書を報告するとのこと。最後は次年度事業提案です。特に新規事業として、個人を対象とした市政理解と企画づくり、事業実施のプロセスを1年行う「金沢協働塾」という事業の説明がありました。これについては、コーディネーターも含め、次年度メンバーで内容について議論することにしました。
三ッ田座長、東室長の挨拶の後、新年度また笑顔で出会うことを誓って、散会しました。
●3月4日(日)13:00~16:00 金沢歌劇座・別館
【協働のまちづくりチャレンジ事業平成23年度成果発表会】
「市民と行政の協働フォーラム2012」
金沢市と協働をすすめる市民会議が主催する今年度の公募事業の受託団体が年に一度の事業報告会をします。
当日会場には100人を超える市民・行政職員が集まりました。昨年度を超える参加者に、予備の椅子も在庫がなくなるほどの大盛況。司会は市民会議の原田さん。三ッ田市民会議座長の挨拶に続いて、山野市長さんから協働の時代へ向けた市役所の取り組みについて挨拶を頂戴しました。
いよいよ「協働セミナー」の開始。昨年の「失敗編・協働劇場」DVD版上映に続く第2弾「成功編・新協働劇場」DVD版上映26分です。前作より中々テンポの良い仕上がりで、アンケートには数名の方が「送って欲しい」と書いてあったとか。評判が良くほっとしました。
13時45分。「新しい公共事業」は会場をふたつに9団体。「コミュニティ支援部門」は5団体とそれぞれ会場が分かれます。1団体、質疑も含む20分の持ち時間での発表が15時30分まで続き、再度3階の大きな会場に集まってのクロージングが30分。各分科会の要約の報告と、総評です。最後まで沢山の方が残ってくださり、今後もより協働をすすめていくための市民と行政の役割を確認し、16時に終了しました。
山野市長さんは、町会などの課題解決の事業を実施した「コミュニティ支援部門」C分科会会場においでになり、最後まで拝聴されていました。また、今年からNPO事業担当の関係課職員もコメントする新しい試みもありました。来月には平成24年度の公募が始まります。さらにさらに、質の向上を目指したいものです。●2月15日(水)19:00-20:00 市庁舎4階まちづくり専門員室
【人材養成グループ  第4回会議】
 昨年12月末に撮影した「新・協働劇場(協働の成功バージョン)」DVDの編集が終わり、お披露目の会議です。80コマ以上のシーンがつながり、テロップ、ナレーション、サウンドが入ってのお披露目。映像クリエーター中村麻美さんのご尽力によって完成です。参加メンバー一同揃っての試写。ほぼイメージ通りの仕上がりになって、一同から思わず拍手です。その後もう一度見ながら意見を出し合いました。もう少し詰めたテンポが欲しい。ナレーションが間違っている。効果音が欲しいなど、思いがつのります。こころよく修正に臨んでくれる中村さんのお言葉に安堵し、いよいよ大衆の御前での試写日を3月4日(日)午後1時から1時30分までの間、「市民と行政の協働フォーラム」の前座として行えることに最終決定です。会場は「歌劇座・別館3階」です。前作から成長した撮影レベル(といってもホームビデオと小さなマイクではありますが)を、どうぞお楽しみください。

●1月16日(月)19:00-19:45 市庁舎4階まちづくり専門員室
【協働チャレンジ運営グループ 第4回会議】
 参加者は次の通りです。(委員)西本、原田、高橋、北、菅村、片岡、延田、野澤    (アドバイザー)青海、安嶋 (事務局)山口、南川。 始めに現在進捗中の協働チャレンジ事業の実施状況をについて報告しあった後、3月4日(日)13:00~16:00、金沢歌劇座の別館で開催の「協働フォーラム(報告会)」について、最終的な打ち合わせを行いました。
特に、3つの分科会の会場割りについて、当日の状況で分科会会場の入れ替えも考慮することになりました。
また、2月25日に発表会を持つ学生部門については、当日資料配付と、時間があれば全体会で報告をすることにしました。
各分科会のファシリテーターはA西本さん、B安嶋さん、C青海さんに決定。全体の司会進行は原田さん、その他受付等の役割分担は事務局で決めることにしました。
さらに参加者の分科会割り振りは昨年同様「くじ」にして人数を後で調整することに。
新しくは、団体発表の際には、行政の各担当課からもコメントをもらい、「行政との協働」を鮮明にすることにしました。
課題としては、団体の報告を録画し配信できるよう機材の手配が上がりました。
最後に、終了後、17:00からの「打ち上げ」は市民会議全体に対して別途出欠確認も含めて案内することにしました。
次回は「協働フォーラム」本番当日11:00現地集合です。

●12月17日(土)9:00~16:00 金沢市内
【人材養成グループ DVD撮影活動】

  NPOと行政との協働失敗事例を24分のDVD版に作った「人材養成グループ」は、「成功事例も見たい」の声に押されて、12月17日(土)第2弾となる「新・協働劇場」の撮影に入りました。
午前9時、近江町いちば館の会議室に集合。音声チェックで少々のトラブルのまま、そのままクランクイン。市民ブレイン連携室長の東さんが、黒シャツ、サングラスで不動産屋の役です。迫力の怖~いシーンの次は、市民参画課から玉川図書館に移動の四辻さんが、「いいね野菜」のグループ参加者として登場。なんと台本にはない、本物の野菜持参で出演です。市役所職員さん達の、熱の入れ方と対象的に、理事長、課長、女子職員は相変わらずのカンペ読み。今回もNPOスタッフ役の福多さんだけは、完璧セリフ入りでしたが。こうして「いいね市役所」の撮影まで、無事予定通り武蔵ヶ辻での午前中の撮影が終了。モニターチェックをしながらお弁当昼食の後、いよいよ長町・i-ねっと事務所でのNPO法人事務所の撮影です。
前回暗かったという反省から、窓のブラインドを全部あけての撮影が、逆光現象を起こしてどうにもならず。ここは映像作家さんに処理をまかせて。。。なんて調子で、午後4時すぎ。いよいよ課長と理事長が肩を組んで路地をはしゃぎながら歩いていくラストシーン。ここは白黒でチャップリンのエンディングのイメージです。夕焼けで二人はシルエットとなり、イメージ通りのシーンでクランプアップ。全部で82カットの撮影がこうして無事終了しました。
終わって、近場の「秋吉」で焼き鳥・ビールで盛り上がったのは、言うまでもありません。。。自家製のマイクスタンドにも手作り感の漂う撮影風景です。

●12月13日(火)19:00-20:20 市庁舎4階まちづくり専門員室
【協働センター検討グループ 第5回会議】

参加者  委員(協働G):村田、吉田、眞杉、永原(記録)
アドバイザー:青海、安嶋  事務局:東、山口、柿本

まちなか学生交流拠点について話されました。

運営準備会の委員として参加している村田さんからこれまでの2回の会議について、簡単な報告がありました。また、会議は後1回あることも報告されました。
さらに青海さんからの補足で配付資料をもとに事業推進体制イメージの説明と、事務局側から提案のあった、運営ディレクターは、コーディーネータ的な役割であって、学生と市民やさまざまなマッチングを行う役割がふさわしい旨の提案をしたことが報告されました。
次にメンバーとの質疑がありました。
Q.今、村田さんが参加している会議の位置づけは?
=>運営方針を決める場であり、オープン後は、運営会議として再編される予定。

Q.利用するのは学生だけでなくて、一般の人も使うイメージなのか?
=>学生自身が、学生だけで使いたくないと言っている。一般市民や色んな人との出会いを求めている。

Q.ディレクターやコーディネータという言葉は、他の組織でもあるが、一般の人には分かりにくい。案内人とかそういう地元の人に分かり易い名称に変更ならないのか。
=>他にもそういう意見はあるので、検討する必要がある。

担当のセクションからは、
・学生も市民もまちなかの活性化に向けて、ともに学んでともに公共を担って行こうというのが大切。学生のためだけと考えると、学生のためにそこまでしなくてはいけないのか、という思いがある。
・使い方としてはゾーニンングしてるので、1階はだれでも使用可。2階は学生や登録された団体のみと考えている。1階は、どなたでも、観光客でも見てもらえる。と、意見がありました。

さらに、メンバーと担当セクションとの質疑が続きます。
Q.学生は誰でもいいのか。縛りはないのか。
=>個人では使えない。1階のサロンでは、色んな人との交流スペースとして考えている。居心地のいいような場所が望ましい。

Q.単に場所があってスタッフがいるだけでは、学生と一般市民が交流したり、ともに学び合うことはできないのでは?
=>拠点には常にコーディネータのような人材がいるし、定期的なイベントや事業、勉強会も行っていく。敢えて事業を創るのではなく、市民会議・学生会議の事業をここで行うようなイメージ。

・まちづくり学生会議はイベントとイベントのない時に何しようか色々と考えており、どうやったら人を呼び込めるか真剣に考えている。
・六枚にPONGYというゲストハウスがあるが、突然行ってもお茶を飲めて外国人と楽しく話せる。決めキメでなくてももっと自由に触れ合える空間もいい。
・週1回ぐらいは休館日を考えている。ただ休館日といっても職員がいない訳でなく、模様替えとか施設の保守点検を行う。ただ、休館日は定期で定めない方向で考えて いる。

Q.いい形になっていると思うが、当初学生メインになっていたが今は学生も協働市民会議も両方使えるようになっているが、市はどう考えているのか。
=>学生に対しては、予約で優遇しているし、一般市民を排除するものではない。学生はファミレス等居場所になるところがないので、まちなかに来ない。この施設がこれに代われると思う。

・市民が学生の力を借りたいことはあるし、学生もインターンシップがあるように市民から学びたいとことがある。学生も市民団体もお互いに市民であるし、お互いがプラスになる場所にしたい。
・学生サークルとNPO団体とが予約したい場合とかはどうなのかというのがある。(どっちが優先)それよりも、市民団体は本当に借りてくれるのか。
・やっていくうちに試行錯誤しながら運営会議で改善していくしかないのでは。
・利用に関してはある程度の枠が必要。そうでないと広がっていって目的外の望ましくない団体に使われてしまう。学生のまちづくりに資する活動とかという縛りが必要ではないか。

・学生会議、市民会議、協働登録団体、学生グループは優先して使用可能とする。
(一般市民団体が使いたいと言ってきたら、団体登録を勧める)
・学びの場と創る場(協働できる)という2つの視点で考えればいいと思う。1つだと明確でいいが、今は1つではなく2つでもいいと思う。
・1階は基本的にフリーだが、一部の団体が占有的に使用する場合にはコーディネータの出番となる。

最後に、これらの検討を踏まえ、学生と一般市民の位置づけについて、協働をすすめる市民会議として、運営準備会に意見を出すことにしました。

●10月17日(月)19:00-20:20 市庁舎4階まちづくり専門員室
【協働チャレンジ運営G 第3回会議】

参加者は次の通りです。(委員)西本、原田、高橋、北、菅村、片岡、延田、月輪(アドバイザー)青海、安嶋 (事務局)山口、村井、南川、高田

 始めに協働チャレンジ事業の実施状況を各担当から報告しました。
「新しい公共部門」9団体は概ね順調に事業は進んでいる様子でした。「学生部門」中、金沢青年会議所主催の「かなざわ燈涼会」で事業を行った3団体については「イベント後の活動の継続性が見られないのは課題でないか?」との意見が出て、青年会議から出席した月輪さんが、「その点は我々も考えている点なので、次年度へと引き継ぎたい」とのことでした。「コミュニティ部門」5団体については、担当課はあまり把握していない様子でした。 次に上記受託団体が行う事業報告会の内容について確認と討議がありました。
・事業報告会(協働市民フォーラム)は、3月4日(日)午後(予定13:00~16:00)。
・学生部門は別開催(2/25)とするが、資料配付や動画報告などの方法で、報告会でも事務局から  報告できるように。
・会場は、歌劇座の別館。3つの分科会(新しい公共部門を2つに分けて、もう1つはコミュニティ部門)
・内容は、①全体会(協働劇場の新バージョン発表など)
②3つの分科会(団体報告、意見交換など)
③全体会(まとめと総括)
・会場配置(部屋割り)の検討。
・団体の報告を録画し、youtubeで配信できるように(カメラを3台確保すること)。
・チャレンジ事業応募団体全てに案内を発送。
・チラシには「次回応募される方は必見!」などのコピーを入れる。→ チラシ案は年内に作成。
・発表団体には、発表のポイントやガイドラインを事前に通知・
→ 各委員から、「これは外せない」といったポイントをメール等で募集します。
・団体発表の際には、行政の各担当課からもコメントをお願いすることに。
→ 担当職員を集めて、プロジェクト会議を開催して周知 最後に来年度のチャレンジ事業について話されました。
・学生部門の位置づけを検討する必要があるのでは(他事業でも学生向けチャレンジがある)
・以前やっていたプレゼンセミナーを行ってはどうか。
・企業と市民団体が同じ土俵ではおかしいと思う。→ 企業を別カテゴリーにわける方向で
・企業の提案については、もっと協働性があるとよい
→ 企業についてはNPO等市民団体と協働で行うことを条件にする
方向を検討してみる。
・協働登録団体を優先採用する方法も
・例年、日程的にタイトである(応募締切り、審査員研修、書類審査など)。余裕をもって、設定。
そこで来年の公開プレゼンについて、第1候補は6月24(日) 第2候補は7月1日(日)
会場は、芸術村ドラマ工房で。次回打ち合わせを、1月16日(月)19:00~ まちづくり専門員室と決めて散会しました。写真は散会中です。●9月26日(月)19:30-21:08 市庁舎4階まちづくり専門員室
【協働センター検討G・人材養成G第4回合同会議】
 前回の「人材養成・G」の会議では「団体登録された団体に対する」次年度の「人材養成事業」をどのように行うかという課題が出ました。
「人材養成・G」としては「協働センター検討・G」がつくった「協働をすすめる市民団体登録制度」のことはあまり理解されておらず、現在「佐野家の市民活用」という課題を抱え、その会議を開催する「協働センター検討・G」会議に合流して情報を得て、「団体登録された団体に対する」次年度の「人材養成事業」を考えることになりました。
こうして、「人材養成・G」からは三ツ田、西岡、福多。「協働センター検討・G」からは眞杉、村田、吉田、永原。担当課から東、山口、村井、柿本。そしてアドバイザーの青海、安嶋、計13名の参加で、合同会議がもたれました。

 まずは、「協働センター検討・G」側から、現在までの経緯の説明と、「協働のできる団体」「できない団体」の2種類が一覧されているという課題が出されました。そうした現状を踏まえ「協働のできる団体同志のネットワークづくり」と「できない団体の育成プログラム」という切り口や、「団体の強みを、他団体へ享受する」プログラムなどの提案が出されました。メンバー個々の発想で複数のプログラムを出して、中から精査しようと話がまとまり、「協働センター検討・G」も含む全員で「新企画」を持ち寄ることになりました。

次に学生の拠点として来秋オープンの「佐野家の市民活用」に関して、担当の柿本さんから、現状の説明と報告がありました。使用優先団体を「金沢まちづくり学生会議」と「協働をすすめる市民会議」という新たな情報の他、10月から3回程度開催される、「佐野家活用運営会議」に、この市民会議から1名の委員を出し、市民会議としての見解をこの場に提案することができる旨の話もありました。
この2年間検討を重ねてきた「協働センター構想」を「佐野家の運用」にどのように反映させて行くか、いよいよ正念場となったことを実感させる会議となりました。(写真は現在工事中の佐野家)

●9月7日(水)19:00-20:15 市庁舎4階まちづくり専門員室
【人材養成グループ第3回会議】

 参加は三ツ田さん、西岡さん、福多さん、そしてアドバイザーの青海、安嶋、事務局は市民ブレイン連携室長の東さんを筆頭に山口さん、村井さんです。
まずは協働劇場の新バージョンについて報告です。
先日の職員研修で成功事例編の寸劇を披露し、失敗編との比較をした所、とても理解度が良かった。そこで、DVDの配布方法を決める会議だったが、二本を一組にし、団体等に広く配布するのは、新バージョンを完成してからにしようということになりました。撮影をについては、NPOのセミナーで知り合った映像関係の人に協力してもらえるか確認し、編集は中村さんに打診しようということに。撮影日程は、12月17日(土)、予備日として18日(日)。撮影場所は、説明会会場として近江町交流プラザ。まちづくり課は消費生活センター。NPO事務局はiねっとで、と、もはや新作撮影に満々です。さらには、18日は消費生活センターが使えないので、近江町分から撮影開始。そして配役まで、不動産社長役に東室長を追加、NPO理事長は青海、NPOスタッフに福多、課長はもちろん不破、女子職員は三ツ田、参加者は移動で図書館に行った四辻 監督は西岡、ナレーションは安嶋と、明日にでも撮影ができそうです。そこで、気持ちのはやるみなさんからは、絵コンテを11月中旬までに青海作成が出され、三ツ田さんから編集の中村さんにお願いすることになりました。最後に完成披露は、3月4日の協働市民フォーラムを目標にしました。

 もうひとつは、登録団体向けのセミナー等についてあらたな企画をどするか話し合いましたが、どのような事業が考えられるか、登録制度を検討した協働センターグループとともに検討しないとわからないということで、次回9月26日(月)19:30~の協働センターグループの会合を、合同会議に変更して行うことになりました。左の写真は協働劇場の成功編の寸劇をされた「ふくおかNPOセンター」の古賀さんから、市民会議にと頂戴した「明太子せんべい・マヨネーズ味」です。みんなで美味しくいただきながらの会議となりました。

●8月17日(水)19:30~20:40 市庁舎3階 市民参画課前の会議室
【協働センター検討グループ第3回会議】
参加は、村田さん、奥村さん、吉田さん、眞杉さん、永原さんのフルメンバーに、アドバイザーの安嶋、青海、それに担当課から、市民ブレイン連携室長の東さん 山口さんでした。
初めに、登録制度の状況報告です。
・現在、自己診断のあった団体は48団体。うち25団体が登録。
・8月1日以降に受け付けた16団体は、社会福祉協議会登録団体福祉の小さな団体がほとんどで、 社教でも登録している。全て登録すると、月並みな行政の登録制度になってしまう。
・HPに経理と会則(もしくは定款)の公開を任意で求め差別化をしてはどうか。
・活動内容やPRメッセージの欄に活動写真を掲載してはどうか。
・チラシやイベントなどの情報提供は、メールだけでもいいのでないか。メールのない所は3分の1ぐらいはあ
る。PDFでチラシを送るより、URLのリンクを張って、メルマガのようにする方がスマート
などの意見が出され、今後、改良して各団体に通知し、情報はメールで、ない場合は郵送にすることにしました。

 次の話題は「(仮称)まちなか学生の家及び交流ホール」についての検討です。この話題は「協働センターの検討」という、このグループの課題でもあります。写真は木倉町にある話題の「佐野家」です。
この間の内部議論では、基本的には学生が優先だが、学生だけではなく市民にも利用してもらったらという意見があったり、学生は無料だが市民は有料にしたらとか、とか、市民団体に登録された場合にはもっと優遇するとか、そういう意見も考えられているので。担当から議論の要請のあった話題です。
そこで、市民会議として、何ができるか話し合いました。
・週3日が相談ができる。今、青海さんがやっている協働相談窓口を移
動する。利用時間を夜にまで拡大すれば相談者は増えるだろう。
・市民学校の開催。市民向けのセミナーを月2回ぐらい定期開催しないと 市民が学ぶ機会ない。そこで人材養成講座を開催する。
・情報収集発信の拠点(NPOや公民館の情報なども)として、地域や市民の情報が集まってる場所がよいのでは。などの意見がありました。
内部でのこれまでの議論をまとめると次の条件に煮詰まっているようです・運営は当面、市の直営になるのではないか。(本来は指定管理だが。学生が直接するようなことは想定していなく、また指定管理だとどうしても損を出すことはできないので利用時間には限界がある)
・町家周辺は人が住んでるので、音が出るような音楽系の活動は難しい。また火を使うのは厳禁。
・芸術村と同じ形式で、夜間は警備員をおき、夜の利用はバスの最終便までは使えるようにしたい。
・印刷機。パソコン、スクリーン、プロジェクター、無線LANは入れる予定。
・交流プラザのように一般の営利企業が使用したいという場合はどうしたらいいか。現金の扱いも入ってく
る。芸術村や21美は、営利団体は貸さないことになっている。
・今後、管理運営については決めなくてはいけなく、そのための運営委員会を準備しているので、市民会 議からもだれか一人出て欲しい。
ということで、この議論はさらにグループで深め、運営委員会へ提言していこうということになりました。
次回会議の会議は9月26日(月)19:30~を決めて終わりました。

●7月5日(火) 19:00~20:30 近江町いちば館交流プラザ集会室
【チャレンジ事業受託団体のための協働セミナー】
 このセミナーは、これから事業を始める団体のみなさんへ「協働」についての理解を深めてもらうために開催されたものです。
「新しい公共部門」から受託9団体。「コミュニティ部門」は受託5団体中4団体。「学生まちづくり部門」は受託5団体中4団体合わせて17団体、60人ほどの関係者が集まってくださいました。
第一部は30分のパワーポイントで、協働について学びました。
第二部は「新しい公共部門」の受託団体が2~3分程度、どんな事業が採択されたのか、お話していただきました。
第三部はみなさんとの協働を促進するための意見交換を行いました。8時30分に終了となってからも、各団体同士の名刺交換や、交流の会話がはずみ、これまでにはなかった横のつながりを求める多くの団体の姿を拝見することができました。
また、参加された団体へは、あの「協働劇場DVD版」と「協働をすすめるルールブック」のセットがお土産に配られました。
意見交換の中に、、お互いの事業プロセスや、活動日程などが、全体で共有できる仕組みが必要という声がありました。これについてはまだ確定した話ではないですが、「市民ブレイン室」に新たな総合ポータルサイトを構築し、団体登録制度と合わせ、すすめて行きたいと市民会議でも検討中です。
終わってから階下のイタリア料理のお店で久々に市民会議の3グループが集結しての「打ち上げ会」が開かれました。お酒が入らないと出てこない、あれやこれやの新しいアイデアの噴出に、後半へ向けての意欲を高めることができました。

●6月29日(水) 19:00~20:00 市庁舎階まちづくり専門員室
【チャレンジ事業グループ第2回会議】
7月5日に予定されている「チャレンジ事業委託団体のための協働セミナー」に備えて、「新しい公共部門」受託9団体への担当を決めました。

●「協働のまちづくりチャレンジ事業」第二次公開プレゼンテーション開催!!
1日目:6月18日(土) 13:00~16:00  学生まちづくり部門 発表13団体
2日目:6月19日(日) 10:00~17:00  新しい公共部門 発表19団体
会場は共に金沢市文化ホール大集会室
 
以下、報告はリンクでご覧ください。

全応募団体と結果一覧 PDF:216KB
審査結果等について(概要) PDF:169KB

■「カナザワ市民ブレイン連携室チャンネル」では、上記2部門の受託団体のプレぜンテーションを動画配信しています。ご覧ください。 (インターネット動画サイトYoutubeへ)

●6月15日(水) 19:30~20:35 市庁舎4階兼六会議室
【協働センター検討グループ第2回会議】
 
参加者は、村田さん、吉田さん、奥村さん、永原さん、眞杉さん。そしてアドバイザーの青海さん、安嶋さん。事務局からは東室長、山口さん、村井さんです。
はじめに現在進行中の協働団体登録制度について、30団体に登録内容の確認通知し、現在18団体から「登録希望」の返事があることの報告がありました。登録団体を掲載するHPでは、今後(団体が増えてきたら)検索ができるようにしたい。との方向性から費用のこともあり、すぐには対応できないので、予算化を検討することにしました。まずは、いま申請してきている分だけでも早く応える必要あり当面はシンプルな作りで作成しすることにしました。そのため、フォーマットの見本を早急に作成してメール等で共有することにしました。そして、今後、申請団体を増やすためのPRとして、このグループが、登録制度PRの動画配信(7月中旬頃)を行うことにしました。。台本は青海さんが書い、村田さんも出演することにしました。
次に、協働センターの検討について話しあわれました。
「2年前の提言をブラッシュアップするための作業をしてはどうか」。整備中の「学生の家(仮称)」が広く市民が利用すべきとして提案が「学生のまち推進会議」であったので、市民会議として検討してはどうかとも意見が出され、前回の提言を各自勉強し、次回より検討することにしました。この提言書は各自に後日送付することにしました。
最後に次回は8月17日(水)19:30~4階のまちづくり専門員室で3回目の会議を行うことを決めました。

●6月14日(火)19:00~20:20 市庁舎4階兼六会議室
【人材養成グループ第2回会議】
出席は西岡さん。オブザーバーに中村さん。アドバイザーの青海さん、安嶋さん。事務局からは東室長、山口さん、村井さんです。福多さんが海外留学でしばらくお休みなので、三ッ田さんが休むと、委員さんは1名です。
まずは、音楽を入れ替えた「協働劇場DVD」を視聴しました。次にDVDのジャケットについては業者発注とすることにしました。焼増し分は見積もり値段が高く、自宅パソコン等で分担して行うことにしました。空のメディア(DVD-R 4.7GB)とケースは市予算で購入し、支給します。7,8月に、みんなで手分けしての作成です。取り急ぎ、7月5日の「チャレンジ事業受託団体セミナー」で配るために、20枚だけは中村さんが作成してくださることになりました。

その「チャレンジ事業受託団体向けの協働セミナー」の内容が決まりました。
・7月5日(火)夜 近江町交流プラザ 集会室(仮予約)
・19:00~20:30
・協働について講義(30分)
・新しい公共採用団体からPR(各3分×10団体)
・フリーディスカッション(30分)
・市民会議委員との顔合わせも → チャレンジ事業グループ
・学生まちづくり、コミュニティの採用団体にも参加依頼をする。
・終了後、懇親会を設定
次回の会議は、7月5日に空メディアを支給できるように準備して、その後の進捗状況により、次回会議を設定することにしました。

●5月26日(木) 19:00~20:15 市庁舎階まちづくり専門員室
【チャレンジ事業グループ第1回会議】
 参加者は西本さん、延田さん、高橋さん、野澤さん、北さん、菅村さん。アドバイザー青海さん、安嶋さん、事務局からは室長の東さん、担当の山口さん、南川さん、川口さんと、の12名。
一番の議題は以下「協働のまちづくりチャレンジ事業」第二次公開プレゼンテーション審査会の運営です。これが日程です。
1日目:6月18日(土)13:00~ 学生まちづくり部門 発表13団体(予定) 2日目:6月19日(日)10:00~ 新しい公共部門 発表20団体(予定)
学生まちづくり部門公開プレゼン(1日目)の審査員です。
・青海康男(学生応援アドバイザー)
・橋本和幸(学生のまち推進会議座長)
・菅村美知子(協働をすすめる市民会議委員)
・学生男女各3名
新しい公共部門公開プレゼン(2日目)の審査員です。
・青海康男(協働をすすめる市民会議アドバイザー)
・安嶋是晴(協働をすすめる市民会議アドバイザー)
・協働をすすめる市民会議委員(希望者から)
・局長(行政関係者)
※関係課職員はアドバイザーとして審査に加わります。

審査のための審査員研修会をもつことになりました。
6月10日(金)19:00~ 4階兼六会議室です。
他グループも含め市民会議委員に参加を案内します。
(現段階での参加予定者です。西本さん、菅村さん、高橋さん、北さん)

当日運営について、今年度の会場設営は業者対応します。
1日目は、学生会議中心に運営します。(都合の付く方は一般参加者として)
2日目は、市民会議中心で運営します。、司会は学生が行う予定です。
スタッフとして参加できる方を郵送で確認します。(受付、誘導、記録等の役割分担は後日)
審査時間の出し物は、「協働劇場DVD」を放映することにしました。

受託団体向けの協働セミナーを行うことになりました。
・7月5日(火)夜 近江町交流プラザ 集会室です。(仮予約)
・各団体の担当委員を発表、団体と顔合わせをします。
・終了後、懇親会を設定することになりました。

最後に公開プレゼンのPRの方法について話し合われました。
「プレゼンに行こう」をYouTubeで動画配信。青海さん出演し、広報広聴課に撮影依頼しましょう。各グループの話題等を毎月動画配信して、市民会議の活動をPRしていくことを検討課題としました。
次回打ち合わせは、6月29日(水)19:00~ 4階まちづくり専門員室となりました。

●5月23日(月) 19:30~21:00 市庁舎4階まちづくり専門員室
 【協働センター検討グループ第1回会議】
 参加者は村田さん、吉田さん、奥村さん、永原さん、眞杉さん。アドバイザー青海さん、安嶋さん、事務局からは室長東さん、山口さん、村井さんの10名。
まずは「協働団体登録制度」に制度について喧々諤々です。
現在29団体から登録申請があるとの報告の後、「登録の可否をどうするのか」「自己採点の点数でで切る」「否、なるべく多くの団体を登録すべきで、最低限の団体のみ切る」「登録団体をランク分けしたらどうか」と激しい応戦です。結局、自己診断の点数だけを元に登録の可否やランク付けをすることは、不適当であり、市民会議で独自に評価することも現実的には難しいことから、ランク付けせずに、広く登録する。ただし、「協働団体」の登録という意味をよく理解せずに、申請している可能性もあることから、情報照会にあわせ、制度趣旨(行政や町会など地域団体、他の市民団体と協働して事業に取り組む意思がある)を説明し、登録の意思を確認することにしました。
ひと段落、見解がやっと見えたところで、登録の見せ方(ホームページ)をどうするかという議題に進みました。これについては「分野ごとに整理する(複数の分野に跨がった団体もある)」「登録する団体の視点ではなく、団体一覧を活用する側の視点で整理すべき」「メインの分野1つに絞ってはどうか」という意見が出ました。
利用する側の視点に立つと「団体にメインの分野を1つ選択してもらい、分野ごと、NPOか任意団体か、受付順で一覧にする。加えて、分野より詳細がわかりやすいキーワードを1つつけてもらう。ホームページは、一覧ページと個別団体ページを作成し、リンク付けする。」ということが決まりました。
その他の議題としては、認定書交付などのセレモニーはしない。(登録の目的が違った方向に行く可能性がある。)ただ、制度の周知をすすめるためにも、記者提供や、プレゼンなどでのPRを行い、団体登録を促していくことを確認しました。
次回はの6月15日(水)19:30~ 場所は、4階の兼六会議室と決まりました。

●5月18日(水) 19:00~20:15 市庁舎4階まちづくり専門員室
【人材養成グループ第1回会議】
 参加者は三ツ田さん、西岡さん、不破さん、福多さん、オブザーバーとして映像クリエイターの中村さん。アドバイザー青海さん、安嶋さん、事務局からは室長の東さん、担当の山口さん、村井さんの10名。
議題の一番目はなんといっても「協働劇場DVD」最終完成へ向けて、西岡さん持参のパソコンから流れるサンプル著作権フリーの曲を聴いて、オープニング、エンディング曲を決めました。それぞれの価格が2,100円です。中村さんが購入し、謝礼でその分を加算して購入することにしました。
そのほか、「キャストテロップをつける」「300枚制作、とりあえず原盤として5枚を6月10までに」「DVDに同封する説明書原稿は青海さんが作る」これらのDVD制作については業者に見積り次第では業者発注を考えることにしました。
さらなる展開しては動画配信も考えることになりました。今年度の新しい取り組みとして、協働劇場成功版を映像化してはどうかという話も出で、これについては。台本ができてから、再度検討することにしました。
次の議題は「受託団体向けの協働セミナー」の実施です。「協働のまちづくりチャレンジ事業」受託団体を一同に集め、「協働劇場DVD」鑑賞と協働セミナーを通して、担当課との協働を市民団体にも理解してもらうものです。7月5日(火)夜に近江町交流プラザ集会室(仮予約済み)で開催することにしました。もちろん終了後は、階下で「懇親会」を開催するのです。
次回のグループ打ち合わせは6月14日(火)。場所は、4階の兼六会議室です。

●4月27日(水) 19:00~20:30  市役所4階兼六会議室
【全体会議】
平成23年度第1回目の「市民会議・全大会議」が開かれました。金沢まちづくり学生会議から新たに1名の参加も加え、2年1期制度の最終年となる26人中、18人の出席です。
今年度の事業計画は以下のように決まりました。
①協働チャレンジグループ(9人)
・6月18日・19日の「公開プレゼンテーション」へ向けての準備
・来年2月予定の「市民フォーラム」企画の検討
②リーダー養成グループ(5人)
・「協働劇場」DVD版を活用した啓蒙活動
・市民を対象としたセミナーの開催
・チャレンジ事業受託団体へのセミナーの開催
・その他、新規の人材養成活動
③協働センター検討グループ(5人)
・団体登録制度の運営
・新たな協働推進策の検討 (特に、協働センターと市民会議の関わりについて)
④情報だけを受け取るグループ(8人)
・「公開プレゼンテーション」「市民フォーラム」への参加
特に今年度の改良点として、各グループが蛸壺にならないよう、情報を共有しやすいように、従来のグループ別メーリングリストを廃止し、全体共有のメーリングリストで、時間のあるときはグループにこだわらす自由に参加できるようにする点です。その後、各グループに分かれ、お互いの連絡方法の確認や、年間事業を組み立てるための次回会議日を決定して終わりました。

●4月23日(土) 13:00~15:00  金沢市民芸術村研修室 
【事業がよくわかるセミナー】
平成23年度がスタートしました。昨年度の全体会議で決まった「市民ブレイン型・金沢まちづくりチャレンジ事業」(旧・ゆめまちづくり活動支援事業)も4月1日から公募が始まり、その第1弾、事業説明会&申請書の書き方を説明する「事業がよくわかるセミナー」が開かれました。
 この「チャレンジ事業」は、今年度新たにつくられた「市民参画課」内にある「市民ブレイン連携室」が「協働をすすめる市民会議」に委託して行うものです。これまでより、ちょっと仕組みが複雑になり、一般市民の方にはあまり理解できないかも知れませんが。
今回の「セミナー」には有力な市民応援団・タムラデザインの田村さんが持ち込みで数々のビジュアルを手弁当でつくって来てくれました。また、YouTubeを使った動画配信を市役所のホームページにリンクさせたりと、これまでにはなかった事業告知作戦も展開されました。
こちらのアドレスからご覧いただけます。(金沢市役所ホームページの下にある市民ブレイン連携室のバナーの中です。)     http://www.youtube.com/user/kyodoshiminkaigi
そんなこともあってか、開始1時には、昨年度までは20名ほどでしかなかった参加者が、ぞくぞくとつめかけ70名近くになりました。あらかじめテーブルは撤収し、椅子席だけにしまたが研修室は満員御礼です。
 定刻となり、動画配信予定の市長メッセージをビデオで流し、市民ブレイン連携室長挨拶。そして、田村さんがわかりやすく作ってくれたスライドをもちいての事業説明へとプログラムがすすみました。全体質問が終わった頃、山野市長が駆けつけられ、「金沢市の運営もNPOや学生、町会のみなさんとの協働・連携なして有りえない。たくさんのアイデアでご提案を!」と熱い生メッセージで会場を盛り上げてくれました。その後15団体ほどの個別相談を青海・安嶋アドバイザーが引き受け、バッサバッサと30分ほど対応させていただきました。
 「提案型市民=市民ブレイン」は、今、市民の関心を高めています。現在は団体登録までですが、市民会議の有り方も含め、個人の想いもまた市政参加へとつなぐ仕組みづくりがこれからの課題です。
「新しい公共」という概念は「市民自治社会」に向かう道です。手をゆるめず、行政と民間の協働の姿を求めて、今年は力いっぱい、市民のみなさんと共に走りたいものです。

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