11月は正式には6日と20日がさろんの開催日でしたが、加えて「野外体験」を23日の勤労感謝の日に。特別さろんを27日の水曜にも開催しました。この11月全4回は、金沢大学の「NPOと社会」を受講するインターシップ履修生9名のために、「さろん」全力展開をば、したのでありました。まずは6日、この日はPCが壊れてスライドできずに迷惑をかけましたが「ボランティア論」。続く20日はスライドを使って「市民活動論」。そして23日は朝8時半集合、午後2時半解散で、地域行事を丸ごと体験研修。笠舞西部町会で毎年この日開催されている「もちつき大会+赤飯+めった汁会」を地域住民の中に入り、洗い物、巻き割り、かまど担当、もちつき担当、パックづめ作業に、9名全員が自発的、自主的、かつ能動的に動きまわりました。そして最終日27日は「あいむ」にて体験報告のセッション。「見ず知らずの学生を暖かく迎えてくれた」「もちつきという日本の行事に感動した」「地域行事はコミュニティを元気にしていることを身に染みて感じた」「知らない大人から色々な資格や生き方のあることを教えてもらった」など、普段気付くことのない人の在り方やコミュニケーションの仕方を手に入れ、学習の成果と合わせ、それはそれは結構な「若者さろん」の11月となったのでありました。