市民と行政が同じ目的の実現のために互いの力を出しあうためには、意識や価値観、仕事の仕方、仲間づくりなどにこれまでの慣習が立ちはだかっています。3期を迎えた22年度の「協働をすすめる市民会議」は3つのグループをつくり、新しい試みを模索し、意識改革と実践づくりをさらにすすめています。i-ねっとの取り組みのひとつです。(2010/5/27)

 

2010年度協働をすすめる市民会議の作業記録【4月から3月まで】

●3月22日(火) 19:00~20:30 市役所4階券六会議室 
年度末の「全体会議」です。委員数27名中、日頃グループ活動をしている15名の参加でした。以下の進行で会議が進みました。
(1)平成22年度グループ報告
西本さんが「ゆめまち&市民フォーラムG」の活動内容として、特に市民フォーラムには新市長も見えられ、いままでになかった活気だったと報告しました。
「リーダー養成セミナーG」は三ッ田さんが、DVD版協働劇場を製作し、市民フォーラムで初お披露目したことを報告しました。この後、プロジェクターを通し、正面のスクリーンで、作品の一部を上映し、仕上がりの感じをみなさんに見ていただきました。(現在このDVDは、挿入した洋楽について著作権料が派生したため、配布のできない状態です)
最後に「協働センターG」の村田さんからは、積み木崩しの議論を1年続け、各団体自らが「団体自己診断」を行い、その後に登録のできる、新しい登録度が完成したとの報告がありまた。
(2)平成22年度委託事業収支報告
事務局担当の四辻さんから、市から市民会議に委託された予算の執行状況について「ゆめまちづくり活動支援事業」「市民フォーラム事業」についての報告がありました。(3)協働に関する広報番組
ここで、もう一本、金沢市が制作した「協働のまちづくり」のPR番組を15分ほど見て、改めて「時代が求める参加と協働」の意義について、全員で確認しました。

(4)平成23年度事業計画案
最後に、担当の山口さんから、次年度の事業や市民会議の方向性について説明がありました。
・「市民参画課」の中に「市民ブレイン連携室」が新設され、ここから「協働をすすめる市民会議」に事 業を委託し、さらに市民会議事務局を強化する。
・これまでの「ゆめまちづくり支援事業」をブラッシュアップし、「金沢ブレイン型・協働のまちづくりチャレン ジ事業」と改名。「新しい公共部門」「コミュニティ支援部門」「学生まちづくり部門」からのエントリーを  公募し、採択された団体への相談支援まで、すべてのプロセスを市民会議が行う。
・その他次年度の取り組みとしては、DVDを活用した啓発活動、市民団体登録制度の実施を行う。
・また、協働をすすめる上で必要な事業があったら、提案して欲しい。
以上の説明でした。次回新年度に入り、チーム編成も含めた全体会を4月27日(水)に開催することを決め、三ッ田座長が終わりのあいさつを述べました。最後に当田課長から、これまではあまり広報に力を入れてなかったが、これからは市民のみなさんへこれまでの活動とこれからの活動を精一杯PRして、参加と協働をすすめて欲しい旨の「締めの挨拶」を頂戴しました。
全体を進行した青海アドバイザーからの、「みなさんの知恵と工夫を次回まで持ってきてください」との呼びかけを持って、午後8時30分、閉会しました。●2月27日(日) 13:00~16:00 近江町交流プラザ4階集会など
 平成21年度「金沢市ゆめまちづくり活動支援事業」を受託した市民団体・NPO法人などの事業成果を市民のみなさんに報告する「金沢市ゆめまちづくりフォーラム2011」が、行政職員、市民、参加関係者など約100名ほどの参加で開催されました。当日は参加者席に山野市長の姿もあり、熱気あふれるフォーラムとなりました。

午後1時、市民会議ゆめまちグループの西本さんの一声で開始です。市民会議座長の三ツ田さんが、「和やかに最後までよろしくお願いします」と、癒し系のあいさつの後、プログラムのスタートしました。
まずは「協働セミナー」と題した映像版「協働劇場」25分が上映です。コミカルな出だしから、会場では大笑いする方もいましたが、ドラマが終盤にかかる頃には、笑えない話に引きづりこまれたようで、会場はシ~ンとなってしまいました。軽い解説を青海アドバイザーがした後、「環境・スポーツ」分野の4団体はそのままの会場で。「文化・まちづくり」分野の4団体は、隣のプレールーム」へと移動し、3時40分までの2時間、各部屋で報告と質疑が行われました。

 3時45分、全員が集会室に集まり、それぞれどんな報告があったか、プレイルーム担当の安嶋、集会室担当の青海、各ファシリテーターより簡単な報告です。こうして4時丁度にフォーラムは大盛況のうちに終了しました。「DVDが面白かった」「金沢にもこんな団体がいたんですね」「もっと大勢の市民に知らせたら」「彼らはどんなポリシーで関わっているの」など、終わってからの立ち話です。

年度末恒例のこの事業参加者は50~60人程度だったのですが、今年度は2倍近くも集まってくれました。新市長の政策方針でもある「参加と協働のまちづり」が、市民や行政職員の関心を今まで以上に高めているのではと思われました。平成22年度からは新聞報道にもあった通り、市民会議が強化され、さらにパワーアップした「公募事業」の展開となるようです。「協働をすすめる」ために、今まで長年に渡り蓄積した力を、これからもみんなで出し合って行きましょう!!

●12月23日(木・祝) 9:30~16:30 i-ねっと事務所&金沢市消費者センター
【人材養成・G 第5回・活動日】
 計画通り市民への協働理解を促進すための教材づくりを行いました。内容は、お馬鹿なNPO法人の理事長と、行政の課長が繰り広げる喜劇&悲劇「協働劇場」のDVD版を撮影です。これまで数度に渡り、寸劇として上演されてきたこの「協働劇場」。今回は映像用に、絵コンテ付で70コマにもカット割りされた新たな台本を使い、ホームビデオと接続されたマイクを使っての素人が、よってたかっての集団製作です。
土曜を予備日に確保しているとはいえ、「一日で絶対に終わらせたい!!」と、セリフを全部暗記して臨んだ、NPOスタッフ役の福多さんの熱意に押され、10時に開始した長町i-ねっと事務所でのNPOの現場撮影は、一気に20カットを撮り終えて昼前に終了。
1枚目の写真はクランクインの最初の撮影。FAX用紙が出て来るシーンです。カメラの先がFAX機なので、FAX機へ向けて、西岡さん作、明かり補強の自家製レフ板をかざしてます。
  続く市役所のシーンは、近江町交流プラザ5階の消費者センターをお借りしての撮影。車と徒歩組に分かれ武蔵へ移動。昼食を取って、1時すぎから行政窓口、会議室などの撮影が、課長役の不破さんもここから参加し総勢8名が、さらに入り乱れての大奮闘。事件のいくつかをご紹介します。
①途中で録音できてない事件
音響担当安嶋さんが途中で気づき、さかのぼって幾つかのシーンの撮り直し。
②天皇陛下万歳事件
天皇誕生日とあって、右翼街宣車が武蔵ヶ辻で「天皇陛下バンザイ~」と、大音量。止むまで中断し てのおやつの時間。
③タイムアップごり押し事件
4時には撤収せねばならないのに、まだ3カットの残り。しかも課長が鬼門の長台詞。そこでさらにセリフを分割しての撮影で15分押しのクランプアップで無事終了。2枚目の写真は記念すべき最後の撮影風景です。
なにごとも、一人一人の「前向きな意思」を終結すれば大きな力となることが、みごとに立証された一日でした。この後必要なシーンだけを抜き取り、編集、テロップ入れ、ナレーションの段取りを、プロ・中村さんと打ち合わせて、先へ進みます。●12月9日(木) 19:00~21:10 市役所3階防災対策室
【協働センター・G 第7回会議】
 参加は左から、安嶋さん、永原さん、山口さん、四辻さん、奥村さんと写真撮影の青海でした。村田さん、吉田さんは欠席。
今回は完成した登録制度自己診断票の各質問の意図を別紙で標記するための、最終チェックの予定でした。ところが、一問づつ根ほり葉ほりしていくと「おかしい」「意味がわからん」「座標軸との整合性がない」など、またしても積み木崩しが始まってしまいました。一日朝からたっぷり仕事しての夜の知恵だしほどつらいものはありません。あの不朽の名作「協働ルールブック」づくりは、日曜の朝から、ピカピカの頭脳で臨んだものです。全35問の見直しに、かろうじて9時前にたどり着いたのは、言葉が浮かばない設問や、全体の整合性について、やっと安嶋アドバイザーが全部を引き取ってくれたおかげでした。こうして、またしても最終回は延期となりました。

●11月17日(木) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【協働センター・G 第6回会議】
 今回は市民団体が市役所に団体登録する再に用いられる「団体自己診断」の内容について5つの診断軸を「蜘蛛の巣グラフ」として書けるような質問にアレンジしたものをたたき台に、検討を加えるという内容です。
参加は左から四辻さん、山口さん、橋高さんまでが行政。吉田さん、安嶋さん、青海までが民間です。
提案のサンプルである「1目的・活動」「2組織運営・意思決定」「3財務」「4情報公開・発信」「5組織体制」の軸では「経営能力」のみに配点が偏るので「目的」と「活動」を分けて6つの軸にすべきという意見がだされ、早速全員で質問項目の組み換えと新たな質問をひねくり出しました。
次回ではこの案に修正したものを各自がもよりの団体に試してもらい、その結果をもって「登録の段階」を作ることになりました。また、点数は伏せて配布し、市民会議が採点した「蜘蛛の巣グラフ」にコメントを添えたものを、団体に返すことで、努力目標をお示しすることも決まりました。
このように「団体育成」を目的とした「登録制度」は全国の自治体でも初めての試みになるのではないでしょうか。

●11月12日(金) 19:00~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【ゆめまち・G 第3回会議】
 久々の「ゆめまち・G」が、ゆめまち事業受託各団体の、その後の進捗状況報告と、最後の企画となる「ゆめまちづくり支援事業報告会」の計画について話し合いました。
参加は左から「杜の里スポーツクラブ」担当高橋さん。「趣都金澤」担当野沢さん。奥のテーブルは担当課から四辻さん、村井さん。右手に回って安嶋アドバイザー。「石川建築家会議」担当原田さん。「地球の友・金沢」担当片岡さん。「石川建築家会議」担当北さん。右壁に立っているのは担当課の南川さん。そして撮影の青海と、10人の参加。このチームは欠席の座長を含めまだ2名もいる大所帯です。
一通り各団体の報告が済んだ後、「金沢市ゆめまちづくりフォーラム2011・ゆめまちづくり事業による活動報告会」の開催について「行政提案部門」も含む8団体のプレゼンと参加者ミーティングを限られた時間の中でどのように開催したら良いか、知恵がゴマ油のように絞り出されました。その結果、次のように整いました。

〔日時〕平成23年2月27日(日) 13::00~16:00
〔場所〕近江町いちば館 4階
〔内容〕13:00~13:30 協働劇場 ※リーダー養成G作成のDVD上映
13:40~15:40 分科会
・全8団体を4団体ずつ2グループに分ける(集会室、プレールーム)室、
・2グループ同時進行でそれぞれ30分ずつ、報告及び質疑応答
(各Gにコーディネーターとして、青海さん、安嶋さん)
15:45~16:00  まとめ
・再度、集会室で全体会 コーディネーターが各Gでの意見を踏まえ講評

昨年のフォーラムの感想として、分科会の時間が短いという意見があったため、今回は全体での報告会ではなく、「アート・スポーツ」と「生活環境」をくくりとした4団体2グループの同時発表とし、各団体の時間も同時進行とすることで、ふたつの会場の個別発表選択も可能とな企画となりました。チラシは1月半ばに完成させ、次回は1月14日(金)19:00からチラシ配布、当日役割分担をすることになりました。「ゆめまち・G」は、団体への連絡や広報物づくりに忙しくなりそうです。目指すは「市民と行政の協働事業」のモデル化です!!

●10月29日(金) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【協働センター・G 第5回会議】
 参加は左から村田さん、四辻さん、永原さん、吉田さん、安嶋さん。青海です。
過去にさかのぼる「ゆめまちづくり支援事業」91公募団体に依頼した基礎調査票の44回答団体の結果に採点を入れた「結果」が報告されました。「財政的安定と事務所機能」に特化した、財源が手に入るから行政と協働したいという団体を、頭からパージしたかのような配点率では、2~3団体の、まるで企業形態を持つ極極少数の団体だけが高得点となる結果に、一同議論となりました!!
「もっとNPOらしい魅力も評価すべき」「これではどこも登録できない」「点数で切り捨ててはいけない」等々。予想通り「では対案を持って先へ進もう!!」と、とても建設的な流れとなりました。ここが市民会議の素晴らしところです。
そこで、質問内容も見直し、「蜘蛛の巣レーダー図表」で自己採点し、団体の短所を視覚化し、平等に評価できるように作り替えることとなりました。かくして、全員が宿題という思い十字架を背負うはめとなり、次回へお持ち帰りとなりました。

●10月25日(月) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【人材養成・G 第4回会議】
 協働をすすめる市民会議の人材養成グループが、あの寸劇「協働劇場」をDVD版にして市民団体に配布し、人材の養成を図ろうというくわだてがいよいよスタートしました。
61コマの幾つかを、持ち寄ったホームビデオで「本当つくれるのだろうか?」と撮影してみたら、予想通り音源に課題です。あれやこれやの実験の結果、小さなマイクを直接ビデオに接続したらOKがでました。映像アドバイザーの中村さんも駆けつけてくれ、素人が寄ってたかっての撮影スケジュールが決定しました。

●10月14日(木) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
 【人材養成養成・G 第3回会議】
 出席は左から安嶋アドバイザー、担当四辻さん、リーダー三ッ田さん、担当山口さん、メンバー不破さん、西岡さん、撮影の青海です。
撮影日程については次のように決まりした。
・調整の結果、12月23、25、26日のいずれか二日を使って撮影。
・撮影場所は近江町にできた「諸費者センター」をまちづくり課、行政窓口、会議室とし、NPO事務所は、長町Iねっと事務所とする。
・全体で約20分程度の作品。
・本撮影前に自分たちでカメラや音声のテストしたらどうか。
ということで、本当にホームビデオを使って自分たちで作れるかカメラリハーサルについて決まりました。
・10月25日19:00から市役所4階まちづくり専門委員室 ・カメラ担当 安嶋、三ッ田
・ICレコーダー担当 安嶋、福多 ・モニターは市役所のテレビをお借りすることに。
・台本は、この日まで青海が書き上げる。 さらに、出演者なども決まりました。
その他の検討課題としては、
・来年度以降、DVDを何部、どこへ配布するか。 ・300枚程度の製作コストを調べる。
・NPO団体、ゆめまち団体へは寄贈する。 ・you tubeやHPにも動画アップを検討する。
・福多さんのアイスブレイク講座DVDは、協働講座、協働劇場のの出来と進捗を見ながら考える。

●9月27日(月) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【協働センター・G 第4回会議】
 「金沢市第5次行政改革大綱」に盛り込まれた市民活動団体登録制度の実施むて、調査票(アンケート)の最終決定と、実施スケジュールについて話し合われました。
参加は左から、村田さん、四辻さん、山口さん、橋高さん、永原さん、吉田さん、安嶋さん。
この間、メーリングリストを使ったやり取りで、最終的には「ゆめまち事業」における選考基準をベースにした質問項目に組みなおされ、市役所と一緒に協働の原則に立脚した事業ができる団体かどうかを、あぶりだす「自己申告採点」方式へ向けた、基礎調査であることが、何度も確認されながら話し合われました。
以下が決まった実施スケジュールです。
①発送を10月1日まで完了。
②対象は過去をさかのぼる「ゆめまち支援事業」に公募した経験を持つ約100団体。
③締切は10月25日。この間、山口さんが作ったデーターベースに青海が入力。
④大体の傾向を数値化したものを次回10月29日の会議で議論し、本番用の登録用紙づくりへ。

●9月9日(木) 19:30~20:30 市役所4階まちづくり専門委員室
【協働センター・G 第3回会議】
 出席はは左手前からグループリーダーの村田さん、担当課の四辻さん、山口さん、行政経営課の橋高さん、メンバーの永原さん、吉田さん、奥村さん、そしてアドバイザーの安嶋さん。
金沢市の職員研修を担当した青海アドバイザーから、市の職員はどんなNPOをパートナーとして協働を進めたら良いかわからいと言っている。さらに相手がどの位の能力を持ち、信頼して良いか、何か基準はないのかと、まさに「登録制度」の必要を訴えていた。と報告がありました。
前回物別れに終わった議論の争点は、ハードルを高くした「優良団体登録」か、「足きりをせず誰でも登録」の二点でした。
今回は、日本NPOセンター主催で全国の支援センター研修から誕生した「信頼されるNPOの七つの条件」を下地に信頼度を自己診断するという提案もあり、「登録したい団体は自己診断した点数を持って登録し、協働事業パートナーとして事業提案のある担当課には、一定の水準の点数を有する団体のみを紹介する」という方向が議論が見えてきました。
一定の水準点をどの位にすべきか、まずは過去をさかのぼる「金沢市ゆめまちづくり活動支援事業」申請100団体ほどに「自己診断アンケート」を実施し、ゆめまち受託団体位が有する自己採点の結果を仮の基準として、次の議論とすることになりました。

●7月29日(木) 19:00~21:00  近江町交流プラザ・研修室1
【ゆめまち受託団体のための協働セミナー】 

 この企画は「人材養成G」が「対象を不特定の市民にしても参加率が悪い」というこれまでの市民向け協働セミナーの反省から、対象を特定し、まずは「ゆめまちづくり活動支援事業」を受託した行政提案部門も含む8団体に声をかけ、複数での参加をお願いして実現したものです。
さらに、ここでの内容を撮影し、これをDVDにして、不特定多数へと発信し、もっと多くの市民へ「協働」を理解してもらおうと取り組むものです。会場には失敗撮りでも大丈夫なように、沢山のカメラが仕込まれました。

 他にも数々の仕組みが盛り込まれています。「ゆめまちG」全員が、どれかの受託団体に、協働をすすめるコーディネーターとして志願し、事業実施プロセスを確認しながら、より行政と共に実施できる方向や協力を取り持つものです。今年度から市民参画課担当職員も入ることとなりました。また、団体の意見交換では、受託団体それぞれのネットワークを構築するための団体紹介、応援する市民会議メンバーとの情報交換も行いました。

 メンバー不破さんの流調なダミダミ進行の元、冒頭、座長三ツ田さんのあいさつ。続いて30分の青海アドバイザーによる「ゆめまちがつくる金沢の協働」をパワーポイントで説明。
意見交換がスムーズに行くように、中に15分の自己紹介ゲームを、子ども福祉課・行政提案部門から「婚活活動」で受託した「石川県ふれあいの会」の三浦さんにお願いし、実施してもらいました。
残りの30分は団体紹介や交流タイムです。安嶋アドバイザーが進行を担当しました。
こうして、内容が凝縮された1時間30分はあっという間に過ぎ去り、団体から24名、関係者16名の参加という、これまでにない成果を上げることができました。

 さて、映像アドバイザーのご指示で採取されたコンテンツがどのように料理されるか、するのか。。。いよいよ活動本格スタートです。
それを記念して終了後に「近江町いち館1階」のイタリア料理店で、14名のメンバーが映像アドバイザー中村さんを囲んで盛り上がりの懇親会をもちました。飲み放題コースだったので、気が付けば、ワインレッドの空き瓶がうず高く積まれていたのでありました。。。

●7月16日(金) 19:00~21:00   市役所4階まちづくり専門委員室
【ゆめまち・G 第2回の会議】
 来たる7月29日「ゆめまち受託団体のための協働セミナー」を受講する団体それぞれに、市民への事業報告会までお付き合いする担当者を決める作戦会議をしました。そして当日はメンバーが団体さんへ自己紹介することとなりました。
以下が決まった担当です。()は行政担当です。
◎一歩一歩楽園 青海(村井)
◎地球の友・金沢 西本、片岡(南川)
◎石川建築家会議 原田、北(村井)
◎趣都金沢 安嶋、高橋、野沢(南川)
◎MyStage実行委員会 菅村、サブで西本(南川)
◎杜の里スポーツクラブ 高橋(永野)

このように、骨の髄まで今年のゆめまちづくり受託団体は、金沢市における市民との協働をすすめる事業の、第一線団体であることが強調されています。

●7月15日(木) 19:00~21:00   市役所4階まちづくり専門委員室
 【人材養成・G 第2回の会議】 
 出席は左から、西岡さん、四辻さん、三ッ田さん、山口さん、安嶋さん、ゲストアドバイザーの中村さん、福多さん、不破さん、撮影中の青海でした。
この日は来たる7月29日に「ゆめまち・G」が実施する、「ゆめまち受託団体のための協働セミナー」を活用した「市民向け協働理解促進教材DVD」づくりの準備です。「映像アドバイザー」の中村さんがいらっしゃって、撮影や音取りについてのアドバイスをいだきました。全員参加でもてる機材をすべて導入して、失敗のない映像と音取りに臨むことになりました。

●6月24日(木) 19:00~21:00  市役所4階まちづくり専門委員室 
【協働センター・G 第2回会議】
 出席は、メンバーの吉田さん、永原さん、奥村さん、村田さんにコーディネーターの、青海さん、安嶋さん、担当課の山口さん、四辻さん、それに今回から行政改革に取り組んでいる行政経営課から橋高さんも新たに参加です。

今回の資料は
・市民協働団体「登録」のためのワーキングシート(青海さん作)
・他都市(5都市)登録制度概要(山口さん作)の2種類です。
テーマである登録制度について、冷房の利く涼しい部屋にもかかわらず、いつもの熱い議論です。

◆登録制度をつくる意味は?
・協働センター設置に向けた準備
・各団体同士の出会いの場、協働相手のマッチングの場。協働する相手を探している団体もいるはず
・対行政の協働だけではない(地域も資金があってもノウハウがないため、協働できる団体があれば協
働で事業をしたい。なんとこれは町会提案型協働事業!?)

◆登録のメリットは?
登録要件を厳しくする、団体を精査するのであれば、団体にとっも登録するメリットがなければ魅力
がない。他都市の例ではロッカー、会議室無料貸し出し、優先貸し出し、団体紹介は広報、HPで
集約している。勉強会の講師謝金、旅費等の助成がある。では、金沢市でできることは何か団体紹
介?それともe広見を改めて、新しいツールでの団体紹介は可能か?

◆登録要件は、要件を箇条書きにしてみよう。
・まずは最低要件を挙げ、精査し、理想とする?登録制度とするために、少しずつ要件を付加していく
・登録を2段階にして、1段階目の登録は簡単に、その中で優秀な団体は更に上のクラスの団体にして
はどうか。(正会員、準会員等)
・登録の敷居を高くする、または、登録団体の中でクラス分けすることとなれば、その審査はとても困難
であり、客観性のある要件が必要となる。
・ゆめまち過去受託団体の規模、経営状況、活動状況等を調査し、その平均、共通点から要件を
導き出してはどうか。
・ゆめまち受託団体(応募団体)にアンケート調査を行い、要件を決める参考としてはどうか。
・一定の条件を満たす団体で、他団体と協働したいと思っている団体をどう見つけ出し、登録してもら
うか。多摩市の登録制度は参考になるかも。

以上の白熱した議論の結果
・多摩市を参考に登録要件案を作成、メーリングリストに載せる(安嶋さん)
・各自の意見をその前後に加えていく(自分の意見の後ろに括弧書きで名前)
・それをもとに過去ゆめまち受託団体等にアンケート調査を行う
・次回打合せについては、メール上で意見がある程度固まったら調整

ということで、当面はメーリングリストでの質問項目洗い出し作業へと続くことになりました。

●6月15日(火) 19:00~20:30   市役所4階まちづくり専門員室
【人材養成・G 第2回の会議】
 出席は三ッ田さん、福多さん、西岡さん、担当課は山口さん、四辻さん、そしてアドバイザーの青海さん、安嶋さん。
 テーマ「今年度の人材育成はDVDで教材づくり」です。以下はプロジェクトの内容です。( )内は決まった担当者です。金沢市企業局さん制作・左の「金沢の水」を沢山いただきながらの会議でした。

◇コミュニケーション(担当:福多)
・アイスブレイク、コミュニケーションスキル、プレゼンの感想を聞く。
・婚活受託団体にコミュニケーション講座をできないか18日に青海が聞く。
・ゆめまち委託の6団体(+2団体)向け、NPO団体運営&協働セミナー(40分)を開催しよう。→担当:青海
・セミナーのほか、情報(意見)交換会、コミュニケーションスキルの実施、ゆめまちの感想(自分の団体、他団体)も合わせてやろう。
・日時、7月29日(木)19:00-21:00 会場 近江町いちば館にしよう。
◇協働劇場(監督:西岡)
・台本・絵コンテの完成(8月まで)青海さんが書き、撮影は9月中(市役所、NPOセンターなど)に、劇場版でつくろう。
◇事例紹介(担当:三ツ田)
・今年度は取材中心としてはどうか ・まずはゆめまち受託団体の様子をみよう ・原田、西本さんなども候補にしよう。
◇青海PP(担当:不破さん)・7月29日の内容を活用しよう。
○その他
・7月29日(木)21:00から1Fイタリアン カフェアルゴで懇親会をしよう。市民会議全員を対象としよう。
・ビデオ編集できる人を探そう(ケーネット(青海)、パソコン道場(安嶋))
次回は7月27日(火)19:00から、本番の最終準備です。
最後に「人材育成DVD」のイメージの確認です。7月29日夜、近江町いちば館で、ゆめまちづくり支援事業受託8団体の方に、パワーポイントをつかった協働についてのセミナーをします。この時のパワーポイントが画像になった絵と青海のしゃべりで30分。9月に、コミュニケーションゲームの撮影。仕上がり10分程度。その後寸劇「協働劇場」を実写版にした絵コンテ付き台本を作り、演技撮影(ロケ場所は市役所とNPOの事務所)これの仕上がりが20分。この60分三本立てのDVD作品を作ろうということでした。

●6月13日(日) 10:00~16:45  金沢市民芸術村ドラマ工房
【ゆめまち公開プレゼンテーション】
行政提案部門も含む21団体からの申請があり、一次審査通過14団体と「再チャレンジセミナー」を受講し、再申請された4団体の18団体の熱いプレゼン合戦が、朝の10持から、午後4持まで続きました。

 主催である協働をすすめる市民会議からは審査員、司会も含む、当日のお手伝いに13名が集まり、プレゼンテーター18名、一般来場者76名、担当課職員も合わせると100名を超える方々の出入りがありました。
年々発表のレベルが高くなる中、審査員の質問も過激さを増し、プレゼンテーターと審査員のバトルまで、時折壇上で繰り広げられました。
6団体1チームづつ、3チームの発表が終わり、混戦の審査結果を安嶋アドバイザーが発表しました。以下、採択評価も含めてご報告します。

●行政提案部門
・こども福祉課 「少子化対策」に石川県ふれあいの会
・リサイクル推進課 「3Rリーフレットづくり」に金沢エコライフくらぶ

●市民提案部門
・NPO法人 一歩一歩楽園 (再チャレンジより再申請)
プレゼンでは今一歩一歩だったものの、家庭の生ゴミ減量として市民も簡単に参加できる「段ボールコンポスト」への取り組みを本格的に行う団体の登場は、成功すると市民への大きな波及効果が期待される点と、家庭でのたい肥づくりをすすめることで、この団体の目的である「三世代交流」を実現する契機になる点が評価されました。

・地球の友・金沢 (再チャレンジより再申請)
自転車をキーワードに、人を頂点とした交通安全のまちづくりを調査・実験・歩道の改良を行っている実績を基に、新たな地域へのチャレンジは、地元町会や道路管理関係機関との協働が必要とされ、実現した場合大きな波及効果を及ぼすことが想定されるとして評価されました。実現に向けた段階的取組が期待されます。

 ・社団法人日本建築家協会北陸支部石川建築家会議
これまで金沢駅地下ドームで2回実施してきた「しんぶんしドーム」の取り組みが小さかったため、もっと社会化し、建築に興味を持つ子どもを増やしたいという思いからの公募は、団体事業の肩押し支援を目的とするゆめまち事業にとって、多いに活用してもらいたという点で評価されました。また、「おもてなし心」をテーマとした実施に新規性がありました。

・NPO法人趣都金沢
旧町名復活エリアをターゲットにした新たな魅力提案と未来のまち提案は、外部から地域へのアプローチであり、地元町会の合意形成など、高いハードルはあるもも、実現すれば、新しい手法としての町会活性化へのひとつのモデルケースとなる点で評価されました。

 ・My Stage実行委員会(再チャレンジより再申請)
日頃、音楽演劇などのアマチュアの舞台公演への裏方スタッフとして、受付やテクニカルのサーポートを行っている団体が、その存在を広く市民に知ってもらう事と、さらなる技術の精進を行うことで、金沢のアマチュア文化芸術活動のクオリティの高さを目指したいという思いは、文化芸術活動にとって、ユニークな発信性を持つことから評価されました。

・杜の里スポーツクラブ
金沢大学近隣の地域に対して、大学生が「運動プログラム」を提供するという、地域と学生で支えるまちづくりを提案。少子高齢化で課題を抱える地域が多い中で、学生をステークホルダーとして地域の活性化を図る試みは、成功するとモデルケースになる点に高い評価がありました。

 審査にあたっては、レベルが高くなった分、ゆめまち事業の性格を明確に採択事業を通して伝える必要がありました。そのために以下の点が議論のポイントとなりました。
①事業実施の効果がどれだけ広がりをもっているか。
②支援することで、事業を通し団体の成長を見込めるか。

そのために、通年事業との変化があまりみられない提案や、団体の内部的課題と思われるものなど、これまでは受託できていた内容が、もはや選考から外れるという結果となってしまったのです。。今年度選考から漏れた団体のみなさん。この事業のポイントを押さえた新たな提案を次年度は期待しています。

●5月24日(月) 19:00~20:30  市役所南分室
【ゆめまち公開プレゼン・審査員研修会】
 こちらは協働をすすめる市民会議メンバーを対象とした「平成22年度金沢ゆめまちづくり活動支援事業」公開プレゼンテーションの「審査員研修会」です。勉強をしたいというメンバーの三ツ田さん、北さん、高橋さんの他、志願している西本さん、菅村さん。もう一人原田さんは事情でお休みでした。前半は「選考基準」と「採点方法」についての説明。後半は今回初めての試みで21団体全ての公募申請書を用意してもらい、一団体ずつ分析とメッタ切りを通して、この事業が何を求めているかを共通認識してもらいました。後は再チャレンジを受講した6団体の内、何団体が再申請してくるか。そして6月13日のプレゼンで、申請書の危惧を払拭してくれる団体が現れるか。当日に期待が高まります。

●5月22日(土) 18:00~21:00 金沢市民芸術村研修室 
 【再チャレンジセミナー&プレゼンのためのスキルアップセミナー】
1ヶ月少々の公募期間も終わり5月7日に締め切った「平成22年度金沢ゆめまちづくり活動支援事業」。行政提案部門に4団体、市民提案部門に17団体、合計21団体の過去最多の公募となりました。12日に行われた「一次書類審査書」では、各部門にそれぞれ1団体、合計2団体が申請内容不備で落選。残り19団体の内、「再チャレンジセミナー」を受講し、申請書のスキルアップをして欲しい6団体には受講通知が出され、結果ストレートでプレゼン行きは13団体となりました。かくして、午後6時からの時間指定で6団体10名が続々来て、アドバイスを受けました。
 そのまま残って、8時から次に始まる「プレゼンのためのスキルアップセミナー」待ちの方や、全ての公募団体が自由参加ということで、当日参加の合計26名が続々集まり、9時までの1時間、上手なプレゼンのコツを学びました。今までは多くても5~6人でしたが、今年は、こうした事前アドバイスからすでに、盛り上がっている「ゆめまち」なのです。

●5月20日(木) 19:00~21:00   市役所4階401会議室
 【人材養成・G 第1回の会議】 
出席は三ッ田さん、福多さん、西岡さん、不破さん、担当課から山口さん、四辻さん、そして安嶋アドバイザー、以上の7名でした。
大前提として、1年目(今年度)は映像作成、2年目は出前講座(広報活動)で行うことにしました。
まず1年目の映像作成について、
○「何(内容)をつくるか」については、①事例(活動者)紹介、②協働劇場、③コミュニケーションスキル、④青海さんの協働講座の4本立てにしました。
○その内容について
(1)事例紹介(→協働のきっかけをわかりやすく理解するものに)
・見た後で、小さな一歩を始められるものにしたい ・協働がビジュアルにわかる内容を入れる
・すでに活動している人を取材する・協働会議のメンバーなど(西本、原田、長谷先生など)
・ゆめまち採択団体の代表者(ゆめまち風景)
(2)協働劇場
・ナレーションを入れる ・字幕を入れる ・解説を入れる ・少し短めにしてはどうか
(3)コミュニケーションスキル(→福多さんが検討する)
・昨年、一昨年のアイスブレイクを入れる ・会議での困った人への対応
(4)青海さんの講演
・スライドを厳選して短縮バージョンを(15分程度) ・もう少し内容を簡略化したらどうか
○何を目的とするかについて
・昨年まではリーダ向けにコミュニケーション力の向上
・今年は不特定多数に「協働を理解する」ことに ・人材の発掘・養成 ・協働のきっかけづくり
○対象者をどうするかについて
・不特定多数・高齢者や若者(学生)2パターンぐらいでどうか
○どう応用(運用)するか(広報するかについて)
・DVD配付、若者なら youtubeなど ・2年目にどう広報するか検討が必要
○作成方法をどうするかについて
・知楽市さん、パソコン道場、学生など協力者確保が上げられました。
○配付用DVDについて
・短縮版(スライドを厳選したものをつくる)
○スケジュールについて
(1)事例紹介(取材)は、6月リストアップ、7月質問項目、8月キーワード探し、9月から取材開始となり  ました。(2)協働劇場と(3)コミュニケーションスキルは具体化ならず。(4)青海さんの講演は7月に   編集する計画です。

次回まで
・取材インタビューの取材者、質問、キーワードなどを個々で考える
・福田さんコミュニケーションのコンテンツ案づくり(福多)
・協力者(映像編集)のあたりをつける→知楽市、パソコン道場、学生など
以上をを準備し、次回の会議は6月15日(火)19:00~と決まりました。

●5月19日(水) 19:00~21:00  市役所4階まちづくり専門委員室 
【協働センター・G 1回の会議】
参加は、吉田さん、永原さん、村田さん、奥村さん。こちらのグループには青海アドバイザーが入り、協働担当職員は山口さん、四辻さん。
開始時間が7持なのか、7持半なのか、ひとしきりもめてから、山口さんから、金沢市第5次行政改革大綱より摘出された事業案件について説明。その後の話し合いで「登録制度」を前期6月から8月まで。「モデル事業の拡大」を後期9月から12月まで集中して行うことにしました。「協働センターの課題検討」については、両方の議論の中から関連づけて行くことになりました。
その後、軽いジャブ議論です。「市民協働団体登録制度」のメリットは何か。メリットがないと登録する意味がない。登録されると高い社会的信頼が得られるものにする。それがメリットとなるような厳しい基準を持つ登録制度にしないと意味がない。協働を推進するパートナーとしてふさわしい団体を吟味できるのが登録制度だ。そんなんじゃ誰も登録しない。数ではにゃい!質だぁぁ~!と、まぁ、早くもこんな感じのホットな議論が9持まで続いたのでありました。
かくして、青海アドバイザーがたたき台となるものを次回に提出し、次回6月17日(木)に備えることとなりました。

●同日・同時刻  市役所4階401会議室
【ゆめまち・G 第1回の会議】
同時刻開催だったので、こちらのグループには安嶋アドバイザーが入りました。参加は、西本さん、原田さん、片岡さん、菅村さん、今期からの新人の北さん、高橋さん、野沢さん、坂下さん、延田さん、そして担当課から南川さ、村井さん、計12人の大所帯です。
  初めに仕込み日5月19日から当日6月13日までの流れを説明した後、参加者の確定と、必要な係りを決めました。
・当日参加者について(8:00 or 8:30) →西本、原田、片岡、菅村、北、高橋、野沢、坂下、延田
・前日準備について(14:00集合予定)→西本、坂下、片岡、北、高橋、市役所から数名参加予定
・当日(6月13日)の役割分担
①受付 片岡、野沢 + 市役所担当 ②案内(会場係)高橋、延田 + 市役所担当
③弁当 原田 ④司会 福多、三ッ田 ⑤審査 別記 ⑥撮影 坂下
・5月24日審査員研修については(今年の応募書類を元に実施)原田、西本、菅村、高橋、北、受講 予定。これを市民会議メンバーにも募集案内する ※西本、菅村は人数が多ければ辞退の可能性 あり。
・チラシは自分たちの関係ある団体・人に配布する
・その他として、5月22日プレゼンセミナーに北さん聴講希望。6月7日に弁当の必要数を原田さんに連  絡する。
6月7日に当日集合時間などは事前に進行表を送付する。他の市民会議のメンバーに審査員研修、 当日の出席案内を送付する。
(本日のゆめまちG会合欠席者も同様)。当日までは会合なし。必要な事項はメールで共有する。
大所帯にもかかわらず、わずか1時間で、ここまで決めることができました。みなさんお疲れさまでした。

●4月27日(火) 19:00~21:00 市役所4階「兼六の間」 
【第Ⅲ期協働をすすめる市民会議がスタート】
当田課長の挨拶の後、旧メンバー10人、新メンバー9人の30秒自己紹介と、新たに担当となった職員紹介が安嶋アドバイザーの仕切りでつつがなく終わり、市の広報番組で流されたDVD「すすめよう協働のまちづくり」15分を鑑賞。その後、青海アドバイザーによるパワーポイント「参加から協働へ・市民と金沢市の協働のために」で30分、楽しく協働について全員が学びました。
昨年度の各グループの反省で出された内容を踏まえ、次は今年度の事業発表です。
【ゆめまちフォーラムG】
(1)ゆめまちづくり活動支援事業の主催 ・6月13日の公開プレゼンテーションの開催と運営
(2)協働をすすめる市民フォーラムの実施
【リーダー養成G】
(1)協働をすすめるリーダー養成の実施
・養成講座のためのツールを制作
・広く一般市民に向けたセミナーの開催
・ゆめまち受託団体を対象としたセミナー
【協働センターG】
(1)市民活動団体の登録制度の検討と試行(新規) ・協働センター設置の際に使える制度設計
(2)町会アンケートを踏まえ、協働センターの課題を研究
(3)協働モデル事業の手法を検討

その後、安嶋アドバイザーの司会で15分ほど意見交換がありました。特にリーダー養成Gの昨年度リーダー福多さんから、初めてのメンバーに対して、この間の実践経緯について詳しいお話がありました。
時間も残すこと30分。いよいよ恐怖のグループ編成です。今期の工夫は消極的参加者は全員「ゆめまちフォーラムG」が運営する2回の企画にイベント参加だけはすることが必須となったことです。ほぼ3グループ共、上記を除いて前回と同じメンバーがチームをつくり、欠席の9名には、文章で希望を届けてもらうことになりました。
こうして、チームリーダーの選出も終わり、最後は恒例のリーダー3人によるジャンケンで座長を決めるというセレモニー。リーダー全員公募枠の三ツ田さん、村田さん、前期座長西本さんによるジャンケンの結果、リーダー養成Gリーダー三ツ田佳代さんが幸運の矢を射とめました。どうぞ、よろしくお願いします。

●4月24日(土) 13:00~14:30  金沢市民芸術村研修室 
【事業説明会&「申請書」の書き方セミナー】
 4月1日から「平成22年度金沢ゆめまちづくり活動支援事業」の公募が始まりました。今年からこれまでの市民提案に加えて新たに「行政提案部門」がリサイクル推進課、こども福祉課から出され、市内の任意・NPO法人に広く告知されました。
そのかいもあってか、例年にない20名を超える参加者の中、今年から異動で新たに担当となった南川さん、そしてふたつの担当課担当者からの説明の後、質問を挟んで、1時間「申請書」の上手な書き方についてセミナーがありました。おだやかな、笑いありの雰囲気で、お互いがライバルであることも忘れるてしまう1時間でした。今年は何団体の応募となるでしょうか。

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